ハイローオーストラリアで両建てするメリットとデメリット

今回は、ハイローオーストラリアで、両建て手法を行うメリットとデメリットについてお話していきます。

 

両建てはリスクヘッジをしたり、利益を倍増させたりと万能な手法ではあるのですが、

実際にやると思うように行かなかったりという部分があるので、やる時は自己責任ですね!

 

そもそも両建てとは??

まず、知らない方もいると思うので、両建てとはそもそも何なのかというところから解説していきます。

 

バイナリーオプションにおいての両建てとは、HighとLow両方エントリーし、取り引きすることを指します。

 

元々は、FXの取引で、買いと売りの両方のポジションを保有することで、損失を最小限まで抑えるために使われる手法でした。

 

例えば、Highでエントリーしたものの、転換してLowになった場合に、Lowの方でもエントリーすることで、損失を抑えられるというものです。

 

また、レンジ相場のときに、底と天井の両方でエントリーして、2つとも勝ちに行くという場合にも使います。

 

メリット

両建てのメリットは、「損失額を最小限に抑えることができる」という点です。

 

一例を挙げると、10000円で一方向にのみエントリーしていた場合、予想が外れた際の損失額は、10000円ですが、エントリー直後に逆方向に行きそうな時に逆方向にもエントリーしていれば、

1勝1敗で、全額は戻ってこないですが、勝っている分のペイアウト分損失を抑える事ができます。

 

また、限られた相場、条件下ではありますが、先述したとおり、底と天井の両方が取れれば単純に利益が倍になります。

 

デメリット

バイナリーオプションにおける両建てのデメリットは、損失が倍になる可能性があるということです。

投資において100%はありえません。

よって、両方損失になる可能性も当然あるわけです。

 

また、1回目のエントリーで、結果勝っていた場合、シンプルに損失になってしまいます。

 

なので、両建てを行う際にも根拠が必要になります。

思っているのと逆方向に大きく動いて焦ってしまい、マイナスを何とかしないといけないと思い、冷静さを失って両建てをするケースがよくありますが、これには全く意味がありません。

底や天井で入ってしまい、反発して両方負けるという事が大いにあります。

エントリーする際も、両建てを行う際も、ちゃんと根拠を作ってエントリーしないと傷口を広げるだけになりかねないので、根拠ないエントリーは絶対にやっちゃダメです。

 

最後に

両建てを行う際も、しっかり勉強してからじゃないと、リスクを負うだけの無意味な取り引きになってしまうので、付け焼刃で行うのはやめましょう!

 

きちんとした根拠があれば、使う場面は限られますが有効な手法ではないでしょうか。