今回は、バイナリーオプションのライントレードについて、そもそもライントレードとは何なのか、どんなラインがあるのかをお話していきたいと思います。
ライントレードは、数多くのプロ投資家も利用しているため、信憑性もかなり高い手法になっています。
このライントレードを覚えると、エントリーポイントが定まっていない方でも、根拠があるエントリーポイントがわかるようになる為、勝率アップに役立てます。
そもそもライントレードとは?
ライントレードとは、言葉通りチャート上にラインを引き、そのラインを基準にして取引を行なう手法です。
勿論いい加減にラインを引くわけでは無いので、ライントレードでは、何処にラインを引くかが最も重要なポイントになってきます。
適当なところに線を引くと、その線自体に根拠が無いので、当然勝率は上がりません。
では、どういった引き方があるのかについて解説していきます。
線の種類
1、レジスタンスライン
レジスタンスラインとは、日本語で『上値抵抗線』といい、価格がその水準よりも上昇しないと予想できる水準のことで、 一定の高値で、何度も上昇が止められている価格帯に引くことができる線のことをいいます。
上記の図を見て頂くと、線が引いてあるところから複数回反発しているのがわかります。
レジスタンスラインは多くの投資家が意識する相場のポイントとなっており、価格が上昇して何度も反発しているために、レジスタンスライン付近まで価格が上昇すると売りが入り、それ以上価格が上昇しづらくなります。
ただ、レジスタンスラインを割ると、大きく価格が上昇する傾向にあるようです。
これは、レジスタンスラインを突破して、上昇を始めると、レジスタンスライン付近で売りで参入している投資家の一斉損切りや、買いおくれの投資家による飛びつき買いが入りやすくなるために、価格が急上昇することとなります。
2、サポートライン
サポートラインはレジスタンスラインの逆で、日本語で『下値支持線』といい、価格がその水準よりも下落しないと予想できる水準のことで、 一定の安値で、何度も下落が止められている価格帯に引くことができる線のことをいいます。
上記の図を見て頂くと、線が引いてあるところから複数回反発しているのがわかります。
サポートラインはレジスタンスライン同様に、多くの投資家が意識する相場のポイントとなっており、サポートライン付近まで価格が下落すると買い戻しが入り、それ以上価格が下がりづらくなります。
ただ、先ほどのレジスタンスライン同様に、サポートラインを割ると、大きく価格が下落する傾向にあるようです。
これは、サポートライン付近で買った投資家が一斉に売りが殺到することと、それまでの安値を更新したために、売りで参入する投資家が増えることが原因です。
水平ラインとトレンドライン
主ににレンジ相場に水平にラインを引くものを水平ラインといい、主にトレンド相場に方向性に合わせて引くラインをトレンドラインといいます。
水平ライン
トレンドライン
実線を元に引くか、ヒゲを元に引くかは個々の好みです。笑
最後に
値動きは、投資家の売買によって決まります。
多くの投資家が目安にして売買しているのであれば、それを元に次の値動きを予想する事が可能です。
やった事が無い人は、デモトレードなどで試してみてください!